こんにちは。現役の保育士でもある吉川が、本日は赤ちゃんに人気のあるおすすめの絵本5冊を紹介します。
ちなみに保育歴は、
◆保育補助
◆保育士
◆学童施設で立ち上げから所長
◆現役の保育士(主任)
です。子どもたちと過ごす時間が長いので、この経験からおすすめの遊びや本も紹介していきたいと思っています!今回は絵本!
よく聞く絵本の悩み
- 年齢に合った本がわからない
- めくるのが好きで内容を聞いてくれない
- よくわかっていないように見える
などなど挙げればきりがないんですよね。読み聞かせはしたいものの、どうしたらいいのかわからない人が多いようです。今日はこの3つにお答えしましょう。
◆まだ視力が弱いので、はっきりとした色のものを。
◆言葉がわからなくても音は感じることはできるので、擬音語などリズミカルさのあるものが◎。
◆本そのものに親しみを持つきっかけになる。
◆少しずつ内容に関心を持つようになるのであまり気にしない。
◆低月の頃は言葉を音として認識しているので、徐々に認識するようになる。
◆意味よりも響きや楽しさを重視する。
ということで、この時期は深く気にしなくてOKだと思います。お子さんと一緒に「楽しむ」ことが一番!絵と音でわかりやすく楽しく、読み聞かせをしてみてくださいね。
おすすめの絵本
1.じゃあじゃあびりびり
2.ころころまるちゃん どこ
3.のりものいろいろかくれんぼ
4.くっついた
5.ちっちゃなおさかなちゃん
1.じゃあじゃあびりびり
「じゃあじゃあ」「にゃあにゃあ」「かんかんかん」など、擬音語が盛りだくさん。先述したような、音の響きを楽しむことができます。園でも子どもたちが夢中になって、一度に10回は繰り返し読んでましたね……。
2.ころころまるちゃん どこ
赤と黄色のまるちゃんが、ぽーんと転がったり飛んだりしておでかけ。ページをめくりながら「いたー!」と追いかけると大喜び。お子さんの手を持って、一緒にまるちゃんをタッチするのも楽しいですよ。
3.のりものいろいろかくれんぼ
型抜きされた絵本なので、ページをめくるごとに変化があって楽しい絵本。白く塗られただけの絵が、次のページでは飛行機に!「ひこうき」「きーん」など、ものの名前や擬音語も一緒に言えるようになってくるのも楽しみ。
4.くっついた
複数の登場人物がいながらも、非常にシンプルな構成に。「〇〇と△△が~」とためて「くっついた!」と大げさに読むと大喜び!園でもクラスの子たちや先生たちと「くっついた!」でスキンシップを取っています。
5.ちっちゃなおさかなちゃん
もともとは英語の本なのだそう。「くにゃっぽ」「ザンブー」など変わった音がたくさん。カラフルなので見るだけでも楽しめます。おさかなちゃんみたいに、「ママだいすき!」の気持ちが伝わってくるかも?
以上、今回は園でも人気の5冊を厳選してみました。いずれも、何度も「よんで」とリクエストがあるものばかり。延々と続くリピートに「またか……」と思うこともあるかもしれませんが、お子さんの欲求を満たすのもだいじなこと。
お時間あるときだけでも、ゆっくりとお子さんと向き合いながら、絵本とふれあってみてくださいね。
絵本やあそびに対するご質問もお待ちしております!保育士ができる限りのアドバイスをさせていただきます^^
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