英語学習

【小学生の英検勉強法】教材編(5級、4級、3級、準2級、2級)②

こんにちは。今日は英検の講座(レッスン)を4年ほど継続して行っている吉川が、今回は小学生の英検受験についてちょっとお話ししたいと思います。これまで小学生を対象に、

◆学童施設で3年間英検講座(週1回45分)

◆オンラインで英検講座(30分~1時間、月~木で継続中)

をやってきました。学童施設では児童英検も含め合格率は各級80%後半~90%前半ほどでした。これはなかなか高いのではないかと(でも満足はしていないので、その理由はまた別記事で)。

ということで、このブログでも小学生で英検に受かりたい人のための教材や勉強法を紹介していこうと思います!

英検のテキスト選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。ということでわたしが使用しているテキストはこちら。

おすすめのテキスト

 

 

学研教育出版のものです。教材編①とすると、今回はもっと初歩的な部分から学ぶことができます。

http://yokaro-life.com/2021/01/16/eiken-text1/

なぜこのテキストなの?

 

メリット

①わかりやすく細かく解説がある

②イラストで視覚的にも覚えやすい

③例文が豊富

④二次試験のオンラインレッスン付き

①わかりやすく細かく解説がある

小学生には難問の比較級や現在完了形なども、絵を交えて事細かに解説しています。単語も意味だけではなく使い方や例文も表記されており、応用にも便利。色分けしてあるので、高学年なら自分でどんどん解いていけます。

②イラストで視覚的にも覚えやすい

低学年のみならず、どの年齢も文章だけではなく絵があったほうが頭に入りやすくなります。視覚的な説明があることで、文章だけではどうしても見えてこない表情も読み取ることができます。

③例文が豊富

①と少しかぶりますが、単語だけではなく例文がたくさんあります。「例えば」というのは、吉川もよく使う指導法。本文の説明後、さらに例文を出したりもします。例があることで理解を深めることができます。

例えば「enough」だけではどういった使い方をするのか、位置などもわかりません。でも例文があることで、どういう場面でどういう使い方をするのかを感じ取ることができます

④二次試験のオンラインレッスン付き

さすがの学研と言いましょうか、好きな時間にレッスンを受けられる「面接対策オンラインレッスン」があります。有料ではありますが、なかなか外国人講師から習う機会は少ないと思うので便利なシステムかなと思います。

 

じゃあこれだけ買えばいいの?

 

基礎としてはいいのですが、やはり足りない部分もあります。

デメリット

①漢字にルビがない

②問題数が少ない

③単語や熟語の一覧が苦手意識を高めそう

①漢字にルビがない

今吉川が3級を教えているのは小学5年生の子たち。ある程度の漢字が読める年齢ですが、「比較」など難しい漢字はまだ読めません。今後3・4年生の子も3級に挑戦する可能性があります。その際には自分で取り組むにはちょっと難易度が高いかなと思います。

②問題数が少ない

ドリルではないので、左ページはほぼ解説です。問題は右ページと、4単元ほど学んだあとの定期的な見開きの予想問題のみ(最後には模擬試験もあります)。問題が少なくて何がいまいちなのかと言うと、「わかった気になってしまう」可能性があること。別テキストで確認をしていくことも必要です。

③単語や熟語の一覧が苦手意識を高めそう

テキスト自体はわかりやすく見やすいのですが、単語や熟語の一覧はよくあるテキストと同じように、ただ羅列してあります。

英語には苦手意識があるけど自分で勉強している……という子は、見るだけで投げ出したくなるかもしれません(*_*)フォントもテキストの文章と違っているので、少しシリアスに見えてしまうかも。

 

ということで今回も長々と語ってきました。さっとまとめると、基礎が身についていて、本番を想定した学習をしていきたいという時期にはぴったりかと思います。

テキストの活用法や、わたしがどのように英検を教えているかはまた改めて書きに来ますね!みんなで合格できるよう頑張りましょう~!

 

前回の記事、教材編①はこちら

http://yokaro-life.com/2021/01/16/eiken-text1/

 

 

英会話ができる子は、リスニングがかなり伸びます。筆記がだめでもリスニングで点数を上げる子も。今はオンライン英会話も多いので、体験してレベルチェックするのもいいかもしれませんね!わたしも英語力を伸ばすため、今年はいくつか体験してみます^^

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