こんにちは。現役の保育士でもある吉川が、本日は子どもに人気のあるおすすめの英語の絵本5冊を紹介します。
ちなみに保育歴は、
◆保育補助
◆保育士
◆学童施設で立ち上げから所長
◆ベビーシッター
◆現役の保育士(主任)
です。そして英語の指導歴は、
◆家庭教師(中学生5教科×2名)
◆学童施設で3年間英検講座(週1回45分×2コマ)
◆オンラインで英検講座(週5コマ・30分~1時間、継続中)
です。子どもたちと過ごす時間が長いので、この経験からおすすめの遊びや本も紹介していきたいと思っています!今回は英語の絵本!
①はこちら
おすすめの英語の絵本
- Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
- Goodnight Moon
- Are You My Mother?
- Caps for Sale
- Skeleton hiccups
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
①で紹介したPolar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?の姉妹本。英検のレッスンや、Englishレッスンのヘルプでよく使っていました。保育園でも読み聞かせをすると、初めて聞くにもかかわらず後半はリズムに乗ってなんとなく口ずさむ子も!色も一緒に学んでいました。
Goodnight Moon
短い言葉で構成されているので、赤ちゃんにもぴったり!部屋の中がまたかわいい。うさぎのぼうやは、寝る時間。みんなに「おやすみなさい」を伝えていきます。おばあさんが見守る中、こねこや風船、手袋たちに「おやすみなさい」。だんだんぼうやも眠くなってきて……。寝る前に読み聞かせをしたいお話しです。
日本語版もあります。
Are You My Mother?
①で紹介したGreen Eggs and Hamと同じ作者です。生まれたばかりの小鳥が、お母さんを探しに行く物語。「Are you my mother?」と聞いていく姿がとてもかわいらしいです。明らかに鳥ではない動物にも「Are you my mother?」と聞くので、かわいくて子どもたちは思わず笑顔になっています。
Caps for Sale
勤めていた園で、英語劇の題材になったこともあるCaps for Sale。「Caps! Caps for sale! Fifty cents a cap!」と帽子売りのおじさんが声をあげます。でもなかなか売れないのでひとやすみ。その間にサルたちがやってきて帽子を取られてしまいます。おじさんとサルたちのかけあいがまたかわいい!リズムに乗って「Caps! Caps for sale! Fifty cents a cap!」のセリフを言うと、子どもたちもノリノリで口ずさんでくれるはず。
Skeleton hiccups
なかなかしゃっくりがとまらないスケルトン(骸骨)。あの手この手を使っても、なかなかとまらない……。子どもたちははじめは「hiccups?」となっていましたが、しゃっくりのまねをしながら読んでいくことで「しゃっくり!」と気づいていました。英語になじみがない子たちも、進めるうちにくすくすと笑い始めるように。出てくる言葉は少ないので、低年齢の子にもおすすめです。
おわりに
以上、今回も園でも人気の5冊を厳選してみました。英語といえども、まだ言葉が十分でない乳幼児にすれば日本語も英語も同じ。たくさん聞いて、自然に身につけていきます。そう思うと、一緒に絵本を読むのがますます楽しくなってきますね。もちろん少しずつ自分で読めるようになるのもまた、楽しみのひとつ。
お時間あるときだけでも、ぜひゆっくりとお子さんと向き合いながら、絵本とふれあってみてくださいね。
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