英語学習

英検3級・4級直前対策【toの使い方】覚えておきたい【合格のポイントとコツ】

こんにちは。今日は英検の講座(レッスン)を4年ほど継続して行っている吉川が、今回は英検直前対策についてちょっとお話ししたいと思います。これまで小学生を対象に、

◆学童施設で3年間英検講座(週1回45分)

◆オンラインで英検講座(30分~1時間、継続中)

をやってきました。学童施設では児童英検も含め合格率は各級80%後半~90%前半ほどでした。これはなかなか高いのではないかと(でも満足はしていないので、その理由はまた別記事で)。

ということで、このブログでも小学生で英検に受かりたい人のための教材や勉強法を紹介していこうと思います。

本試験を5月30日前後に控えた今。直前対策をしていきましょう!まだ間に合う!

①単語についてはこちら

②比較級はこちら

おすすめのテキストはこちら

 toの使い方

4級、3級ともに出題される「to」。中高で勉強したはずですが、未だに「??」な大人も多いですね。様々な形で出題されるので、しっかり確認しておきましょう!

toには、大きく分けて3つあります。

  1. ために
  2. ための
  3. こと

どれも大事なことは、to+動詞の原形であること。これは本当に大切。原形というのは、動詞の基本の形。playsやplaying、playedではなく、playを使用します。

では、ひとつずつ見ていきますね。

①ために、の to

◆ I go to the library to study. 私は勉強するために図書館に行く。

~するために、と言うときにto+動詞の原形を使います。まずは「私は図書館に行く」という「だれが何をする」を言わなくてはいけませんね。

英語は、結果を先に言う!なのでI go(私は行く)が最初に来ます。この場合、目的である「to+動詞の原形」(to study=勉強するため)は最後に来ます。

 

②ための、の to

◆ I have a lot of things to do. 私はする(ための)ことがたくさんある。

~するための、と言うときもto+動詞の原形を使います。ちょっとわかりづらいのが、直訳ではないこと。この場合は、to do=するべきの方がわかりやすいかもしれませんね。

このような例文はどうでしょう?

◆ There are a lot of places to see in our town. 私の街にはたくさんの見る(ための)場所がある。

この場合は、ための、が隠れています。直前の言葉(places)が、何をするためのもの(to see=見るため)かを説明していますね。to eat=食べるため、to visit=訪れるため、のように使います。

 

③こと、の to

◆ I like to dance with my friends. 私は友達と踊ることが好きだ。

こと、を言うときもto+動詞の原形を使います。通常likeのあとは名詞が来ますよね。I like chocolate.のように。でも動詞を言いたいときには、toを使いましょう。

また「こと」の場合はingも使うことができます。

【どちらも「こと」】

  • I like to dance.
  • I like dancing.

ただしここで気をつけなくてはいけないのは、ingしか使えない場合、toしか使えない場合があること!

【ingしか使えない!】

  • enjoy~ing することを楽しむ
  • finish~ing することを終える
  • stop~ing することを止める

【toしか使えない!】

  • want to したい
  • would like to  したい

これを覚えていれば、選択問題はもらったようなものですね!

 

おわりに

toは、覚えてしまえばかなり英語の幅が広まります。5月30日に試験の人は、まだ時間があります!もう一度確認して、得点UPにつなげていきましょう!

そしてその頑張りは、今後の英語力にいい影響を与えることでしょう^^

みなさんの合格を、陰ながら応援しています!

 

おさらいにちょうどいい教材はこちら

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