英語学習

【小学生の英検勉強法】教材編(5級、4級、3級)③

こんにちは。今日は英検の講座(レッスン)を4年ほど継続して行っている吉川が、今回は小学生の英検受験についてちょっとお話ししたいと思います。これまで小学生を対象に、

◆学童施設で3年間英検講座(週1回45分)

◆オンラインで英検講座(30分~1時間、継続中)

をやってきました。学童施設では児童英検も含め合格率は各級80%後半~90%前半ほどでした。これはなかなか高いのではないかと(でも満足はしていないので、その理由はまた別記事で)。

ということで、このブログでも小学生で英検に受かりたい人のための教材や勉強法を紹介していこうと思います!

英検のテキスト選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。ということでわたしが使用しているテキストはこちら。

おすすめのテキスト

  • 2020-2021年対応 直前対策 英検3回過去問集 
  • 1日1枚!英検問題プリント

旺文社のものです。過去問はどれも同じなのですが、違いがあるとしたら解説の内容かと思います。教材編①②とすると、今回は最終確認編です。

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なぜこのテキストなの?

メリット

①とにかく過去問が解ける

②実戦形式

③重要な部分が凝縮されている

①とにかく過去問が解ける

とにかくひたすら過去問を解くことができます。英検のHPに掲載されているのは、前年度の3回分のみ。それだけでは足りないので、過去問のテキストは必須といえます。③ともかかわってきますが、過去問には重要なことがぎゅっと濃縮されています。

単語、熟語、文法、どれをとっても、過去問をクリアすることで合格が近づいてきます

②実戦形式

これはもう当然ですが、実際の試験と同じ形式になっています。子どもが一人で試験を受けるというのはかなり緊張するもの。でも本番と同じ流れで解いておけば戸惑うことはないでしょう。

③重要な部分が凝縮されている

①と同じく、実際に試験に出ているということは、それが「重要である」から。「昔出題されたものはもう出ない」でもなく「同じ問題が繰り返し出される」でもない。でも、傾向をつかむことができます。文章は違えど、その問題のポイントは過去形だったり現在進行形だったり過去分詞だったりします。その級では何が重要とされているか。それを読み取るためにも、過去問は大切です。

なぜこのテキストなの?②

スリーエーネットワークのものです。

メリット

①短期間での復習ができる

②短時間で取り組める

③切り離せる

①短期間での復習ができる

1日1枚、25日で各級の総復習ができます。実際に英検の授業でも使っていました。数日は本当に簡単で、基礎の基礎。徐々にその級らしく難易度が上がっていきます。

1日1枚なら負担も少ないですし、25日が長いなら1日2枚やれば半分で終わります。復習は時間がかかるイメージですが、このテキストを使えば短期間でそれが可能!

②短時間で取り組める

1枚当たりの問題数が少ないので、早ければ10分、遅くとも15分ほどで終えることができます。指導でも、10分を目安に解いていました。読むのが早く、しっかり理解している子は5分ほどで解けることも(後半はさすがに5分は難しいですね)。

学校の宿題もある子どもたちですが、2枚解いても30分以内に終わります。毎日コツコツ取り組むことが可能です。

③切り離せる

本だと、先が長いことがわかりげんなりしてしまうことも。それが切り離してプリントにすることで「今日はこれだけやればいい」という目安が目に見えてわかるので、気持ちの負担が軽くなります。

また切り離すことでコピーしやすくなるので、繰り返し解くことができるのもこのテキストの良いところ。マークシートもコピーすれば、何度も取り組むことができます。

総復習には、この2冊がおすすめです!

いかがでしたか?2021年の第1回試験の申し込みは明日まで!あと一ヶ月半、現行のテキストが終わったらぜひ今日紹介した2冊で総復習してみてくださいね。

受験者のみなさんの合格を、心から願っています!(受験のお申し込みをお忘れなく!)

 

英検に関する以前の記事はこちら!

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