こんにちは。現役の保育士である吉川が運営するYOKARO。実は大学は英語学科で、中高の教員免許(英語)を持っています。保育士資格は、独学で試験を受けて取得しました。
ちなみに保育(指導)歴は、
◆保育補助
◆保育士
◆学童施設で立ち上げから所長&で3年間英検講座
◆ベビーシッター
◆主任保育士
◆オンラインで英検講座(継続中)
今回は、毎週金曜日に更新している「note」についてお話しします!
YOKAROの中の人の思い
YOKAROのnoteは、吉川と新メンバーのようこさんで書いています。
ようこさんは毎週金曜日更新です。最新の記事はこちら!
保育士の視点を生かして、保育について深く詳しく考えて書いてくれています。
YOKAROは『保育と教育』を謳っていますし、Kids Firstの精神で運営しています。子どもたちにとってよりよい環境とは何か。保育はどうありたいか。教育に重要なことは何か。どのテーマをもってしても、それは変わりません。
そしてもちろん、保護者に対する考えも持っています。大切なお子さんを預かるわけですから、コミュニケーションや連携は密にしたい。
よくある『家庭でやって』『園でやって』の論争は本当にため息ものです。これ何とかならないんでしょうか。幸いわたしは保護者から理不尽なクレームを受けたり、園でやって欲しいという過度な要望を受けたことはありません。
「モンペとか大変じゃないの?」とよく聞かれていましたが(本当によく言われる)、1人もいないんですよね。これはありがたいことです。わたしのことを好きか嫌いかは別として、保護者のことで悩んだことはありません。かれこれ9年ほどのお付き合いの子もいて、何かとお祝いをしてくださったり、温かいお声をいただいたりと懇意にしてくださっています。ワークショップにも来てくださる方も多いです。YOKAROはそんなみなさんのおかげで成り立っています。
Kids Firstは、保護者も大切にすること。
保育士が簡単に『コロナ心配なら家でみたらいいのに』『家でも箸の練習やんなきゃ無理でしょ』『そんなに心配なら転園すれば』なんて言うもんじゃないと思います。全部を園でやるのは難しいにしても、お預かりする以上はめいっぱいできることをしたいと思うのは、偽善なんでしょうか?
できるだけ楽に済ませたいという保育士がいるのも現状ですが、じゃあなんで保育士になった?と思うのが正直なところです。命を預かっているという認識の人もいれば、そうじゃない人もいますもんね。
(保育園選びでは、保育士をよくご覧くださいね。)
Kids、保護者、そして保育士
いろんな保育士がいますが、基本的には子どものことを思っていると思うんです。じゃないと保育士になった意味とは……ですよね。
もちろんようこさんも、そのひとり。熱い思いを持って、保育のことを考えています。彼女が特に考えているのは、保育士のこと。
現場で働いてきたからこそわかる、保育士の喜びや苦しみ。「保育士の力になりたい」。ようこさんはそんな思いを伝えてくれました。
保育園は、子ども、保護者、保育士、そのどれもがそろわなくては成り立ちません。安月給で社会的地位も価値も低い労働者。いつまでもそんな労働環境ではいけない。ようこさんとは、なんどとなくミーティングを重ねてきました。休憩なしも、サービス残業も、持ち帰り業務も当たり前?誰がその当たり前をつくって継続しているのでしょうか?
保育士がしあわせでなければ、子どもたちがしあわせなはずがない。雇用側はそう認識すべきだと思うし(べきと言い切るのはあまり好きではありませんが)、保育士側も「おかしい」という認識を持ってほしい。思うだけでなく、動かなければものごとは変わらない。
誰かが変えてくれるなんてこと、ない。だからようこさんと吉川は考えます。今何ができるのかを。
noteの内容
第一回は、『保育現場における、担任とフリー保育士の業務分担について』
第二回は、『【コドモンの導入】保育現場のあらゆる業務をICT化して、円滑化を図る』
そして今回が第三回です。『心も身体も健康的な保育士でありたい。サービス残業をなくすためにできること』
ようこさんの、保育現場に対する考えや想いが込められています。フリーランスになった今、ようこさんがどう活動していくのかわたしもとても楽しみです!動き出さなきゃ、始まらないですもんね。
保育現場の方、保育を志す方、保育に携わる方、そして「保育士って子どもと遊んでるだけでしょ」と令和の時代になってまでもそんな認識しかない方。ぜひ読んでいただきたいです。
今週金曜日もどうぞお楽しみに^^!
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