環境問題

【エコ】サスティナブルとはどういう意味?何?【環境問題】

こんにちは。現役の保育士でもある吉川が、本日はサスティナブルについて書いていきます。子どもたちにも大きく関わってくるもののひとつだと思っていますので、できるだけわかりやすく解説していきますね!

ちなみに保育歴は、

◆保育補助

◆保育士

◆学童施設で立ち上げから所長

◆現役の保育士(主任)

です。学童では、子どもたちとエコイベントをしたりエコのプログラム(授業)を設けるなど、共に学び考えてきました。

サスティナブルってなに?

サスティナブルというのは、環境問題を解決し、未来も美しい地球で生活していけるための取り組みを指します。サスティナブルな社会、ともよく表現されます。

言葉の意味

英語ではSustainableと表記します。発音上サステナブル、と言う人もいます。どちらも意味は同じです。「持続可能な」という意味ですので、「ずっと続けていける」とも言えますね。

上記した「サスティナブルな社会」というのは、ずっと続けていけるような社会のことです。大人も子どもも関係なく、みんなでどんな未来、どんな社会にしたいかを考えていくことが重要です。

サスティナブルとサスティナビリティ

似たような言葉ですが、使い方が違います。上記のようにサスティナブルはSustainableで「持続可能な」という形容詞です。サスティナビリティはSustainabilityで「持続可能性」という名詞です。

サスティナブルとエコ

吉川の認識としては、環境について考え配慮するのが「エコ」。それを持続していくことが「サスティナブル」なのかなと。エコからさらに発展させたものがサスティナブルだと思っています。

みなさんはこれからの未来、どんな地球で暮らしていきたいと思いますか?よくない環境を持続して、廃れ乱れた地球がいいと思いますか?そんなわけないですよね。

子どもの頃から聞かされ学び続けてきたはずの「環境問題」。いよいよ真剣に取り組まなくては、わたしたちの地球は「青く美しい地球」のままでいられなくなってしまうんです。

企業のサスティナビリティ

サスティナブル・サスティナビリティは、ファッション(アパレル)や飲食、観光などで耳にすることが多いですね。たとえば、みなさんご存じ無印良品の「株式会社良品計画」。

良品計画のサスティナビリティ

店舗でも商品のパッケージや、陳列する際のフックなどをプラスチックから再生紙に極力変更しているそうです。ずいぶん前から「不揃い」シリーズなどのお菓子も販売していますよね(吉川はレモンとポピーシードのスコーンが好き)。

また、アパレルでは株式会社ジーユーもこんな取り組みを。

GUのサスティナビリティ

GUは服を通じて社会に貢献するよう、10個の活動を中心に取り組んでいます。ファストファッションでありながら、全商品のリサイクルをしたり、「サスティナブルなジーンズ」を作ったりしています。

スポーツウェアで有名なadidasもまた、プラスチックゴミ0に向けて活動しています。

adidasのサスティナビリティ

二酸化炭素排出量削減に向け、2024年までにすべてのadidas製品に「リサイクルポリエステルを100%使用」するという目標に向かっています。

個人のサスティナビリティ

じゃあどうすれば生活の中にサスティナビリティを取り入れられるか?と思うと、難しいような気がしますよね。でもそんなことはありません。一人ひとりが意識することが大切なので、小さなことからはじめてみましょう!

エコバッグ

2020年の7月1日からプラスチック製レジ袋が有料となりました。それも後押しとなり、今では持っているのが当たり前になったエコバッグ。もちろん吉川も使用しています。

ちなみに使っているのは、東京ビックサイトで行われる「エコプロダクツ」というイベントでいただいたもの。実は何度も参加しており、非常に勉強になるイベントです。子どもたちと参加したいな~と思うけれど、平日なんですよね・・・・・・残念。一人で行くか。

マイボトル

スターバックスなどのカフェやコーヒー店では、マイボトルを持っていくと割引になるところも。コーヒーも紅茶も飲めない吉川ですが、お水やお茶が大好き(というかもはや必需品)なので、マイボトルを持ち歩いています。

この2つが相棒です。①冷めにくい②軽い③洗いやすいの条件をクリア。助かっています。色もかわいいし飽きません。お気に入り!

給水スペース

マイボトルに給水できるスポットが、都内を始めいろんなところに展開しています。IKEAや無印良品などの店舗、山下公園や図書館などのパブリックスペースと幅広いですね。プラスチックと同じくペットボトルの使用を減らすためにも、ありがたい取り組みだなと思っています。

エコフレンドリー

サスティナブルの意識をもっと広めたい、と立ち上げられたTwo Trees。知り合いの方々がおすすめしてくれました。包装もプラスチックフリーであり、サスティナブルなアイテムがそろっています。オーガニックコットンで作られたエコバッグが気になっています!

追記:新しくタイガーから健康・人権・環境に配慮したサスティナブルな真空断熱ボトルが発売されました!

公式サイトによると

サスティナブルは人を縛るものではなく、人を自由にするものでありたい。
大量生産ではなく、カスタマイズされたボトルを持つ。
そのシンプルなアクションは、地球の未来を書き換える行動。

Hydrate with care.人権や環境を想いながら喉をうるおす。
Care for your health (健康配慮),
Care for people & peace (人権配慮),
Care for the planet earth (環境配慮).
タイガーの技術と地球の未来がつまったボトルで、世界のバランスを整える。

これが一つの答えになる。

 

とのことです。132通りのカスタムが可能!

<製品に込められたメッセージ> ・4つの約束に基づいた製品開発  

1.脱・紛争鉱物  

2.脱・フッ素コート  

3.脱・丸投げ生産  

4.脱・プラスチックごみ 

 

タイガーなので保温・保冷は当然のこと。それだけではなく人権や環境に配慮しているというところが高ポイント。こうしたメッセージ性のあるアイテムをどんどん取り入れていきたいですね!

サスティナブルな暮らし

これはちょっとしたお知り合いのitonamiさん(吉川はこちらのデニムを愛用しています)がリターンを提供されているということで知ったクラウドファンディング。

まずは暮らしを体験してみよう!ということで、葉山に「食と暮らしの試着室」をつくるとのことです。たくさんの情報よりも実際に体験したほうがわかることもありまもんね。「サスティナブルな暮らしって、つまりはどういうことなんだろう?」という方にはおすすめです!

葉山は遠いけれど……のために、おうち体験プランもあるようですよ!

おわりに

いかがだったでしょうか?これからもずっと美しい地球で生活していけるように、ひとり一人の心がけと行動が大切ですね。

そしてサスティナブルを考えるうえで避けて通れないのが、SDGs。持続可能な開発目標のことです。2030年までに世界が達成すべきゴールを表したもので、SDGsのSはサスティナブルのこと。

SDGsについては、また次回のブログでお話ししたいと思います。近いうちの子どもたちとの勉強会もできたらな~と思っています!

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